考えるエネルギー

アイデアと思考の作用

私はアイデアとは考える事だと述べました。考えるには、脳のパワーが必要であり、脳を動かす力が必要です。すなわち、人の思考と言うものはパワーによって動き、働いていると。ここで、例えながら説明をしたいと思います。

• 脳は車のエンジン

車はエンジンの力によって進みます。そのエンジンの性能を使いこなし、さらにパワーアップするには、そのエンジンの事をまずは知らなければなりません。ですがその前に、ガソリンが無ければ、どれだけ性能の良いエンジンであっても動きません。例えてみましょう。勉強はいわば、エンジンの改造・改良です。知識は有ればある程、エンジンの性能を良くします。しかし、どれだけすごいエンジンでも、ガソリンと言うエネルギーがなければ、動きません。ですが人は、この改良のみに頼り、エネルギーには目を向けないんです。そう、ここで言うガソリン(エネルギー)とは、考える思考の事です。自身で考えようとしなければ、どんなに凄いエンジンを持っていても、動かないです。良いガソリンは自分が持っている。でもその事を認識しなければ、使えないのです。

• 人は自分が持っている自分専用のハイオクガソリンではなく、自分には合わない他人のガソリンばかりを使おうとする

最初は小さなエンジンでも、エネルギーされ供給（考える事を止めない事）し続ければ、アイデアの素となる力を発揮するようになるのです。そして、足りなものを学ぼうとエンジンを改良し始めるのです。これが思考による、引き寄せの法則です。

エネルギーの質

アイデアの素が出来るまでのプロセスを、私なりに簡単に説明したつもりなのですが、ご理解いただけたでしょうか？アイデアとは、考える事。そしてその思考が良質なエネルギーになって脳を活性化していく。すなわち、エネルギーの質が良ければ良いほど、ハイオク（いいガソリン）になっていくのです。エンジンの活性化に繋がります。では、いいガソリン（エネルギー）にするにはどうしたらいいのでしょうか？