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インスピレーションとアイデア

アイデアの秘密

対価交換の思考

この章は少し長くなりました。それは私自身、自分の中に客観的な強い意志があり、これに気付き・感じる様になるまでに2年かかっているからです。私が20代前半の頃で、サラリーマンとしてクタクタになりながら無意識的に思考が働くようになるには、それだけ必要でした。ただ皆さんと違うのは、私の場合はトレーニングをしていないのです。意識的に、そのパワーを信じて客観的な力を引き寄せるトレーニングを行っていれば、もう少し早く気づけたかもしれません。ただ一つだけ、ある実体験を述べます。それは、これです。

  • とにかく、仕事を楽む

と、馬鹿な意思がなぜか働き、社内の人間としてではなく、客観的なパワーを感じながら創造力を高めていったのです。『2つのアイデア』のページでも述べましたが、利己主義の思考には「火の鳥」は一切の応援もしてくれないのです。それは客観では無い為、異なる創造が生まれるからです。出世の事や、お金の心配等々。そうなると、会社へのアイデアは言わない方が絶対に賢明となるからです。でも私はそれを知りながら、馬鹿にされる事を承知で無意識的にアイデアを創造していき、最後は上層部に提案すると決めていたのです。これが、アイデアの秘密であり、パワーを引き出す真意なのです。ですが、今の自己啓発は、その前の強い精神のみとなってしまっているのです。世の考えに振り回されずに、客観的で冷静な自分の思考を見つけ信じる。「火の鳥」は必ずいます。そして手を貸してくれます。あとは、この神秘とされる内容を信じるか信じないかです。あなたの中で眠っている非科学的な霊感とよばれる電気的なエネルギーを活性化させるのです、応援してもらう為に。これには年齢など、一切関係ないのです。もう気付かれていると思いますが。

ビジネスにおいて

  • 何かを得るには、何かを与えなくてはいけない

この世は対価交換の世界だと、私は言いました。これが資本社会で言う「サービス精神」であり、「お客様満足」なのです。与えて、お金を継続的に貰う。これが出来ないと、一時的にお金が発生しても、続かない。ビジネスの世界において、これだけはっきりとこの事を実証してくれる場所はありません。自身の考えを、他人の為に使う。これがお金儲けの為の思考であり、アイデアへの最も近い入り口への秘訣なのです。