IFSA国際風水協会の盧恆立による風水命理訓練課程上級風水師訓練課程修了者の証書の画像
 
 
Lesson4
 
最後のレッスンです。 玄空飛星派風水の中で最も難しく、そして他のスタイルと大きく異なる部分。 それが、向きと山という概念です。 レッスン2で見てもらった運気は、実はこれが出来ないと運気が探せません。
 

向きと座

玄空飛星派ならではの概念

玄空飛星派風水師が、風水鑑定の際に最も困難を極める作業。それが、この作業です。
  • 建物の向きの特定
初めての方は何の事?と思われるかも知れません。 それもそのはずです。少し風水にお詳しい方は「家の向きとは玄関が向いている方角」としてご存知だと思われるからです。ですがこのサイトで申し上げているように、風水とは地理学であり、運気の元は自然と環境からもたらされると言う事です。その為、玄関がその建物の向きであるという考えは玄空飛星にはありません。 (ここでは、一部の例をご紹介したいと思います。)
風水と向き
左の建物の向きは?
向きが北の場合
風水マップ1
 
向きが南の場合
風水マップ2

 

建物の向きの特定

玄関は北を向いており、皆さんでしたら向きをどの方角に取られますか?八宅派や三合派は、間違いなく「北」です。では、玄空飛星派ではどの様な判断を下すのか。まず周辺の環境から見て、「北」と「南」が運気が作られる方位として考えられます。次に「北」に樹木が生い茂り、「南」には公園があります。気は風に乗ってやって来て、水のある場所に留まります。つまり、水の集まり易い場所、ここでは公園がそれにあたります。その結果、この建物の向きは「南」となります。上の2つのチャートをご覧下さい。数字の配列が異なるのが確認頂けるでしょうか?玄関ではなく、環境の状態によって運気の流れが全く異なるのです。これにより、運気の改善方法も変わってくるのです玄空飛星派の特徴は時間と環境の変化を敏感に捉え、的確に風水鑑定を行う事です。ココで述べた内容はあくまでも基本のほんの一部となりますが、私が使用している風水です。
 
世界で「フライングスター」の別名を持ち、広まり認められた理由。何となくご理解頂けましたでしょうか?