5つ星の老舗高級ホテル
ザ・ペニンシュラ
ホテル 香港
1928年創業の超高級ホテル。通称「東洋の貴夫人」の名前を持つ、アジアを代表する超豪華ホテルの一つ。5つ星にも選ばれる有名ホテルです。車の送迎には「ロールスロイス」が使用されている事でも有名。説明の必要が無いかもしれません。
家相と風水の違い
このザ・ペニンシュラは、私の目標であり先生でもある『マスター・ロー』が専属コンサルティングを行っていたホテルでもあります。このホテルの特徴は、『コの字型』をしている事です。日本の家相学では、この形は嫌われます。建物に「欠け」が存在してしまうからです。ですが、このホテルは風水的にワザとこの様な形をしているのです。建物に入る運気を取り込む為に、左右の手を伸ばしているのです。皆さんには、不思議に思われますでしょうか?
噴水の設置
先程の例でもご紹介しましたが、『噴水』はビジネス運を上げる風水アイテムです。もちろんの事、ザ・ペニンシュラ香港にも設置されています。ですが、それだけではありません。右下の写真をご覧下さい。この『噴水』の周りを回る様に、タクシーやハイヤーは道を通ります。この道の流れこそが、風水トリックなのです。自然に、建物に「金運」が入りこみ、そして自然に「不運」が外に出ていくようにデザインされているのです。写真でも確認できますが、車は全て同じ方向を向いているはずです。強制的に一方通行にする事で、風水トリックで強化されるように仕掛けているのです。その他にも、様々な環境の変化からも建物を守っているのです。
土地環境の雄
風水の基本は土地です。ザ・ペニンシュラ香港が建っている場所は、丁度ビクトリアハーバーが見える海沿いです。そしてその場所は、龍が水を飲み込むエネルギースポット(龍穴)になるのです。写真で確認出来る様に山に囲まれ、ある特殊な地形だと風水では言われており、それが『回龍顧祖』というモノで、龍がぐるりと後ろを向く様子の地形で、強いパワースポットである事を示しています(皆さんには、龍とその首が見えますか?)。香港の発展はこの影響だとされています。その最もエネルギーが集まり易い場所に、ホテルはあるのです。そして、ザ・ペニンシュラ香港から見える目の前の景色もまた、美しい景観をもっています。風と水が美しく調和されています。写真がその事を物語っています。