IFSA国際風水協会の盧恆立による風水命理訓練課程上級風水師訓練課程修了者の証書の画像
 
 

 

過去の風水実績

問題の多い家の依頼

 

 2012年の鑑定例
 
私の 風水教室の生徒さんのご自宅です。講義の終了後に「 どうしても自分の健康面を占って欲しい」と嘆願され(通常は行っておりませんが、切羽詰まった感情を感じたため対応しました)、「健康問題」について易学で判断させて頂きました。その時の内容です。
 
契約内容
 
  1. 癌が見つかり、抗がん剤治療をしていた事
  2. 病院側より、治療は終わった事を告げられた
  3. でも本人は直観で、不安があり嫌な予感がする
  4. 残された子供の事もあり、占いたい!
 
その結果・・・
残念ながらその日、 「死相」が出てしまいました。私は嘘を付き「せっかく退院したんですから、しばらく好きな事をすればいかがですか?」と、お伝えしました。ですが生徒さんは察しられたのか、自宅を『総合的に良くして!!』と風水鑑定に対して非常に強くご要望を頂き、鑑定して欲しいとの事でご依頼を頂きました。
 
当初は全体運を上げたいとのご要望でしたが、過去に様々なトラブルを抱えておられた事が判明。「お子様の問題」「ご主人の問題」「ご自身の健康問題」等々。今現在もお子様の事や健康面の心配があるとの事で、対策を講じる事になりました。
 
そして、 当事務所の運営方針を決定づける最も印象に残る実績となります。
 
 
鑑定書
 

※当事務所の「コンサルティング業務委託契約書」の確認と署名による正式なご契約と同意を頂いております。
 

※今回のご契約は
『1日限定の風水鑑定』での対応

 

  1. 鑑定のポイント
  2. その後

 


 
 

ポイント
 
竣工予定年:1984年~2003年
建坪数:約40坪
総土地坪数:約65坪
 
 
地図

正方形の真ん中の建物です。

 

風水のポイント

土地の分析

 
巒頭派

巒頭派の観点より考察

 
まず土地の調査です。
 
今回のお宅は、見える風水の観点から凶相が多く確認されておりました。風水は必ず、調和を重んじます。しかし建物の玄関は正面となる『道路』にデザインされておらず、横を向いた構造でした。さらに背後の土地は隙間があり、気が通り抜ける状態です。また建物と土地環境の相性より、右側が抜けており「女性運の低迷」が懸念される土地です。残念ながら、土地の吉相の条件が整っておりません。専門的には、この様になります。
 
問題内容
 
①白虎の不足
(女性運尾低迷)
②明堂の不足
(金運の弱さ)
③漏気
(健康面などの問題)
④電磁屋
 
間取りより土地が大事!?にある通り、土地は気を生み出す非常に重要な要素です。今回の土地は理論的に非常に厳しい事が確認されております。これらは容易に風水対策を行う事が出来ない事を暗示しております。つまり、外部からの悪い影響を止める事が出来ない事を示しております。引っ越す事が最善の提案でした。
 
間取り

 

風水のポイント
 

 間取りの確認

 

そこで次に確認するのは、 風水と間取りの相性です。
 
玄空飛星派

玄空飛星派の技法より

 

1Fの間取り

建物には「双星会向」の風水プログラムが確認されていました。このプログラムは住む人に非常に良い運気をもたらすもので、実際~2003年まで良い生活状況であった事が確認されています。
 

①3人のお子様の誕生
②ご主人の安定した仕事
③奥様の専門職の成功

 
しかし人の心も変わる様に、風水のプログラムも時間とともに変わります。その事を暗示するかのように突然、夫が会社を退職。さらに奥様も重い病にかかり手術・治療中。そして息子さんの思春期の問題が重なったり。急激に生活が悪化されていました。その原因は明らかでした。
 

破壊のウィルス
トイレの位置の問題
(健康問題の暗示)

 
『玄関』に運気を低迷させる気が働くように成っていました。さらに、独学で学ばれた風水?で、「東」に『振り子時計』を設置されており、さらにこの「悪性ウィルス」が働く状況を生み出していました。それ以外にも風水の正しい間取りタブーとは!?でも記載しております『トイレ』のNGが確認。これは健康問題を引き起こす暗示として有名です。また、愛犬がここ最近体調不良との事で相談を受けました。愛犬の小屋には「女性の病気」が働いている等、多くの問題を抱えておられました。
 

間取り

 

風水のポイント

鑑定の分析

 

玄空飛星派

玄空飛星派の技法より

 
飛星チャート

 

2Fの間取り

『寝室』は人間関係・健康運に強く影響する場所です。最も懸念されたのが「奥様の寝室」で、『運気の低迷』の影響を与えるウィルスが働く場所でした。実際、奥様のご病気は『ガン』です。
 
ご家族の心配では長女さんの仕事関係でお悩みとの事で調査した結果、「全ての不幸」を示す方位に丁度ベットを置かれていました。仕事・プライベートでも実際、問題を抱えておられた事が後から判明しています。事故やご病気に成らなかっただけでも喜ばれる位の悪い「寝室」でした。
 
そしてもう一つのお悩みが、次男さんの女性問題でした。次男さんは四柱推命でいう「魁罡(覇気の人)」の方で、女性にオモテになる方でした。その悪い影響か、別れた女性と「玄関先」でトラブル・口論となった事が判明。しかし、次男さんは会社経営をされておられ、丁度留守。その対応にあたったのが、奥様でした。
 

①女性によるスキャンダル・口論

 
風水のウィルスが存在していた『玄関』で繰り広げられていました。次男さんの寝室には「幸運」のプログラムが働いており、お仕事の成功としてその威力が発揮されています。そして、人間関係のトラブルも回避出来た理由です。最終的に、数多くのお悩みを抱えておられた事が判明しました。
 

自宅の例

 

風水のポイント
 

 風水トリック

 
今回のケースは、1984年~2003年までの間に家を建てられた方に多い事例です。急激に生活が悪化される等の症状がでているケースを多く経験しています。
 
そのほとんどが『玄関』に帰因している場合があります。その為、今回は『玄関プログラムの修正』に重点を置いて風水を仕掛け色々と細工をさせて頂きました。
 
①振り子時計の移動
②愛犬の小屋の移動
③長女さんのベットの位置変更
③奥様の寝室変え⇒ご主人との事もあり最適化できず
(ご主人様には鑑定の事は内緒・・・)
 
等々、ご変更の提案をさせて頂きました。さらに風水の秘術(治癒の暗示)のご提案をさせて頂いたのですが、なぜかその実施の直前にご主人が帰ってこられ出来ない状況が続き、一度も出来ませんでした(ご主人には風水の事がしられると嫌がられるとの事で・・・)。
 

 
 

風水のポイント

気になるその後

 

その後、「愛犬」の体調が一時的に元に戻った事が確認されました(しかし1年後に死去を確認)。一方、 長女さんの仕事の問題が解決。良い状況になった事が確認されていました。そして奥様のご病気に関しては、急に他の有名なお医者様を紹介して貰う事に。その他にも、モノが良く当選する様になったり、不思議な体験をして頂いており喜んで頂いておりました。
 
そして、占い通り!! 次男さんが地元の方と『結婚+お孫さんの妊娠』も確認されました。
 

占いの死相の結果

 
ですが冒頭で記載しました通り、生徒さんには易学で「死相」が出ておりました。その後の動向をお伝えすると、 残念ながら1年後に「癌」が再発。闘病が始まったのですが、健闘むなしくお亡くなりになられました
 
運命に逆らう事が出来ませんでした。風水では土地が大きな影響を与えると考えます。 間取りだけが風水ではありません凶相は確率的に多大な損失を生み出す要因となります。それはモノを置くだけで改善するようなものではありません。風水はマジックではありません。過去の家の悪い影響を無かった事にしてれません。ですから、土地選びは重要なのです。
 
私が『正しい風水鑑定』を目指すきっかけとなった例です。