Last updated 2024-10-10
量子力学から運気とは何かを考えよう!
画像:人に流れる気のイメージ
量子力学(りょうしりきがく)とは、現代物理学の根幹を成す新たな学問の事です。分子や原子あるいはそれを構成する電子などのマイクロを対象とした微視的な物理現象の力学の事です。目に見ない風水の運気と量子力学は似た性質を持っていると、私は考えております。そしていつの日か、謎とされてきた運気と呼ばれる気の流れの性質や対象を解き明かしてくれると、私は期待しております。
量子とは、粒子と波の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位のことです。物質を形作っている原子そのものや、原子を形作っているさらに小さな電子・中性子・陽子といったものが代表選手です。光を粒子としてみたときの光子やニュートリノやクォーク、ミュオンなどといった素粒子も量子に含まれます。量子の世界は、原子や分子といったナノサイズ(1メートルの10億分の1)あるいはそれよりも小さな世界です。このような極めて小さな世界では、私たちの身の回りにある物理法則(ニュートン力学や電磁気学)は通用せず、「量子力学」というとても不思議な法則に従っています。
出典:文部科学省ホームページ (https://www.mext.go.jp/)
本稿では、風水の運気と呼ばれるモノを”現在の量子力学で判明”している知識から、仮定して考察を行い、無謀にも風水の運気を解き明かすこと目標に記載していきます。
2024年時点で「量子力学」で判明している宇宙全体の仕組みの解明は、いまだ全体の7%程度とされております。その7%から想像と共に推測される内容から考察を行っておりますので、「へぇ~」と言う気持ちでご覧下さい。
風水の運気への疑問の始まり
画像:気の流れのイメージ
古典風水による運気の原理は大きく2つ
画像:羅盤と山水形勢の景色
ここで、私が尊敬する”盧先生”はこの様な言葉で説明しています。「巒頭と理気とはコンピューターでいえば、ハードとソフトの様なモノである」と話され、 ”巒頭とは環境の事”であり”理気とは気の流れの事”で、各々が独立して存在する事は出来ないと言う教えです。この2つの良い条件が揃うことで初めて、正確な風水の判断が出来るのです。
風水において、環境の条件はもちろんの事、目に見えない気のエネルギーの影響も必要不可欠であり、それを計測するモノが羅盤です。では目に見えない運気の影響とは一体、何を意味していしているのか?。これが疑問の始まりです。
- 巒頭=目に見える環境
- 理気=目に見えない運気
- 運気や気と呼んでいるモノとは一体、何なのか?
- 何故、人に影響を与える事ができるのか?
- 運気の流れの原理とは?
- 環境が何故、人の吉凶に左右するのか?
量子力学の面白い話
量子力学の難易度の高さを示す面白い話があります。皆さんはご存じでしょうか?Amazonの創業者であるジェフ・ベゾス(英:Jeff Bezos)氏が、” 物理学者を目指していた大学生時代、量子力学の方程式を解いていた同期との実力差を痛感し、学者を諦めてアマゾン起業のきっかけになった”事実を。ジェフ・ベゾス氏は「物理・量子力学者」になるよりも、億万長者になる方が簡単だと思った訳です。
実際に彼は現在、フォーブスの長者番付で、2020年時点で2046億ドルの資産を有する世界最大級の資産家の1人です。凄いですよね。
画像:ジェフ・ベゾスの写真(wikipedia参照)
世界で最もIQが高い人々は”物理学者や数学者”である事が、統計学で確認されています。特に量子力学の分野はその最高峰とも言われている分野で、私の様な凡人に”その奥深い智慧”の全容を理解する事はおこがましい限りでもありますが、その限られた凡人の理解の範囲で、面白いと思った2つの量子力学の智慧をご紹介します。
1.二重スリット実験
2.量子もつれ
画像:アインシュタイン先生のイメージの写真(wikipedia参照)
「量子もつれ」とは” どんなに遠く離れた分割された素粒子(電子など)でも、片方の状態が変化すると、もう一つの片方の状態も同時に変化して、瞬時にお互いの情報共有が出来てしまう不思議な現象”のことです。
天才:アインシュタイン先生が「そんな現象は、馬鹿げている!!」と、否定した事でも有名な量子力学の理論の一つです。
しかし2022年に3名の偉大な学者の先生がこの不思議な現象を解明しました。それによりノーベル物理学賞に輝き、偉業を成しました。
画像:ノーベル物理学賞に輝いた3名の学者の写真(wikipedia参照)
「量子もつれ光子を用いる実験によって、ベルの不等式が破れていることを示し、量子情報分野を創始した実績」
この研究発表により”アインシュタイン先生が間違っていた”事が証明された瞬間でした。まるでSFの様な摩訶不思議な現象が、本当に発生していた事が分かったのです。難しい解釈が必要となりますので、何となく見ていきましょう。
光子(量子)を2つに割っても、なぜかWiFiで繋がっているかのように情報共有が起きる
画像:光子(量子)が2つに割れるイメージ
一つの光子(量子)を二つに割ります。そうすると、2つに分かれた「割れた光子(量子)」が”元々は1つの存在である”と認識を行い、距離(光学の速度も無視)に関係なく「割れた光子(量子)」同士が同じ情報を共有し、瞬時に呼応して行動する事は、以下の実験内容により証明がなされました。
画像:ツァイリンガーの量子もつれの光子の偏光の実験イメージ
実験内容は”2つに割った量子もつれ状態の光子を左右に飛ばして、フィルターを通して光子の偏光を測定する実験です。
量子力学の豆知識:光子(量子)は、一方の光子が”右上がり斜め偏光”であれば、もう他方の光子は”右下がり斜め偏光”となる反作用の法則があります。そして面白いのは、”光子の偏光は測定するまでわからないのではなく,測定するまで存在しない”ことです。
画像:量子もつれによる光子の偏光イメージ
”ベルの不等式(簡単に述べるとこの世の中は最初から、全ての存在は最初から方向性が決まっている)”の破れを証明するには、A光子とB光子が例えるならば”銀河系の端と端に引き離す程に遠い事”の必要があり、その間を光が通過する時間以内に実験を終える必要がありました。アスペ先生によるの実験は、飛ばした光子の測定に用いるフィルターをランダムに選択する事で光子源へのフィルターの影響を遮断し、量子もつれが正しい事を証明。これにより”ベルの不等式”の破れが確定しました。さらにツァイリンガー先生は光子の検出確率を上げる為に、光子の測定用フィルターの選択を異なる銀河の信号&左右別々に用いました。これにより測定用フィルターの間で情報交換が起きる可能性をなくし、完全にベルの不等式が破れ、量子もつれは正しい事が証明されました。
画像:光子が瞬時に偏光するイメージ
元々1つであった光子を、A光子とB光子の2つに割ります。その割れた光子を測定用フィルターを通して”A光子の偏光を観察”します。すると全く関与していないはずの”離れた無であったはずのB光子の偏光が発生する”ことが確認されたのです。これにより、純粋に観察による行為によって”量子もつれ状態のA光子とB光子”の間で情報共有が行われた事が証明されたのです。以上の事より、専門的にこのように表されます。
- 人の意識は、量子を不確定の状態から確定した収縮状態に出来る
- 人の意志が量子世界に影響できる事は判明したが、その理由は未だ不明
これが「二重スリット・量子もつれの現象」から判明している、量子力学の智慧となります。100年前までの自然科学の思想では”人の意志が世界の存在に関与出来るなんてあり得ない!!”というのが、定説でしたので、その考えられない非常識な思想が、現実的に正しい事が分かったのです。
この世の中の仕組みが、面白くなってきましたでしょうか?
この世の中は、観察・意識されなければ存在が出来ない過去の怖い実験
量子とは確定していない・存在していない状態であり、観察・意識する事で初めてその状態が確定すると言う事です。つまり、量子とは観察=意識により存在すると言う事です。言い換えるとこの様にも考えられます。
- 人に観察・意識されないと、そのモノは存在理由が無くなり無となる
これに関与すると思われる、私が興味を持った非常に怖い実験があります。世界で禁止されている実験の一つである『 人は言葉を習わなくても、話せるようになるのか?』の実証実験です。
画像:赤ちゃんのイメージ
これは、世界の本当の人類共通語を模索した”知識欲旺盛な皇帝”が提唱した実験でした。内容はこのようになります。赤ちゃんとの一切会話を禁止する事で、成長した赤ちゃんが話す言語を突き止める=これが世界の本当の人類共通語になるはずです。
これを実証する為に、”フリードリッヒ2世(神聖ローマ帝国の皇帝)”は、戦争孤児などの身寄りのない赤ちゃんを集め、条件付きで侍女に育てさせました。その条件とは、侍女達に母乳やオムツ、入浴などのお世話のみ行い、” 一切の赤ちゃんに名前を付けて呼ぶ・話しかける(・笑顔を見せる)事を禁止”しました。つまり、赤ちゃんに愛情を一切注がない結果となりました。その結果、赤ちゃんは2歳になる前に全員死んでしまいました。この実験は現在、研究そのものが禁止されております。
出典先:Yahoo!ニュース
画像:愛こそ全て!!赤ちゃんのイメージ
ここで注目される実験内容は” 話しかけられる”や”名前を付けて呼ぶ”の行為が無い事です。これらの行為は共通して、赤ちゃんへの認識・意識につながる行為であり、それらが一切排除された結果だと言う事です。人もまた、量子の存在だと言う事です。つまり、人も人から認識・意識される事で存在できるという事です。
誰も見ていないときには月は存在しないのか!?
EPRパラドックスにより、量子の全ては存在した時点で全てが決定している!!と主張を行っております。
アインシュタイン(Albert Einstein)はこの量子もつれを「不気味な遠隔相関」と呼んで批判した。物体の性質は測定しようがしまいが客観的に存在するとの立場に立つアインシュタインは,量子もつれは量子力学の理論としての不完全さを表すものだと考え,1935年,ポドルスキー(Boris Podolsky),ローゼン(Nathan Rosen)とともに,この疑問を指摘する論文を発表した。量子もつれは3人の名を取って「EPRパラドックス」と呼ばれるようになった。
磁気嵐による地磁気の影響
画像:磁気嵐と地球のイメージ画像(ウィキペディア参照)
時間と中華超心理学(風水や占いの事)
運命学も風水も同じ理論を採用
海と風水の
不思議な関係
ケネディ家の不運
ケネディJr氏です
風水運気と時間
玄空飛星派風水より考察する
<新宿アイランドタワービルの飛星図と2014年7月の年月運図です>
(空亡による替星の採用なしのケース)
以上、簡単な玄空学の観点からの風水的な理論推察です。
ニュートリノと地場
梶田教授が発表された「ニュートリノの研究結果」です。
注目は「ニュートリノ自体」は磁場の影響を受けず、地球に到着する途中で『宇宙線の影響で東西の量の差が観察できる』事です。風水の教えでは、『天の力』として表現される内容があります。目に見えなくとも、宇宙から実際に何かしらの「エネルギー」が降り注いでいる事を科学的に教えてくれています。私が知る限りの風水技法(理気)では、純粋に地磁気により、「運気の影響」の計算をしていきます。
埋立地と
風水の影響
東京の港区辺りは、江戸時代に「埋立てられた土地」です。つまり、地層は存在しません。特に世界的に有名な『東京ディズニーランド』は完全な「埋立地」であり、本国からの地盤(地龍)が続いておりません。
①ニュートリノは、「粒子」であると同時に「波」としての性質を持つ。
②それぞれ異なる質量を持つニュートリノ1、ニュートリノ2
ニュートリノ3はそれぞれ異なる振動数を持つ「波」として空間を伝播する。
③「ニュートリノ振動」と呼ばれる現象が起こり、『何か』に反応する。
「ニュートリノ」を計測する為の貯水装置(純水)です。以下、抜粋。
・ニュートリノは宇宙で最も豊富な素粒子の一つ。
・身の回りを光速で飛び交る。
・何でも(人間の体を1秒間に約1兆個も)突き抜ける。
・ニュートリノは他の物質とほとんど反応しない。
・宇宙からは大量のニュートリノが降り注いでいるために、まれに物質と反応することがある
スーパーカミオカンデは大きな水槽で「ニュートリノ」をとらえる実験をしています。「ニュートリノ」を計測する為には、大量の水を必要とします=「ニュートリノ」は水分子にぶつかり反応する事も示しています。
風水と水
風水では「水」を大いに活用します。有名な「噴水ショー」が行われているラスベガスの「ベラージオ」です
風水原理の仮説
「天体の動き」=「惑星間の引力」=風水?
⇒神経細胞の塊⇒シナプスといった電気エネルギーの経路・電気活動
⇒脳波⇒なぜ脳波が人により異なる?⇒性格や人格の形成の元では
⇒脳の判断が、成功のカギ