Last updated 2024-10-12
世界最高峰の風水師の組織
日本でも数多くの風水協会や団体が存在しておりますが、世界中にビジネス展開してる”グローバル企業の占術顧問を務める風水師”の先生方が在籍する、世界的な風水組織が存在します。それがこちらの組織です。
IFSA(国際風水協会)とは?
国際風水協会 (IFSA) は、風水の世界的な普及、認識、評価を促進し、実践基準の向上を支援するために、風水師、実践者、専門家のコミュニティによって 2004 年に設立された非営利団体です。協会の以下の主な目的は、シンガポールおよび世界中で着実に増加している風水愛好家の傾向に応えることです。
その目的
- 風水の専門家を団結させ、実践者と組織を共通の旗の下に集めます。
- 風水の実践に携わる人々の間でアイデアや専門的な経験を交換するためのチャネルを提供します。
- 風水のベストプラクティスを促進するために、独自の研究と論文の開発と出版、会議の運営、会議やイベントの開催を行っています。
- すべての会員に一般的に利益をもたらす可能性のあるその他の活動を実施する。
- 成長の可能性がある世界の地域で職業を推進し、支部協会の設立を支援します。IFSA は、これを厳密に公平な立場から行います。
出典IFSA日本支部
国際風水会議(IFSC)とは?
IFSA は風水に対する一般の認識を高めるために、毎年国際風水コンベンション (IFSC) を開催しています。この年次イベントでは、世界中の多くの著名な風水実践者が招待され、2 日間のプレゼンテーション(風水の講義)が行われます。経験に基づいた素晴らしい洞察力に富んだ風水講義は、一見です。プライベートやビジネスでの深い風水の知識と経験を世界中の風水愛好家に広く教え、情報共有による風水の発展を目的とした会議です。一般の人々からの好意的な反応とサポートにより、IFSA は 2004 年の最初のコンベンション以来、毎年 IFSC を成功裏に開始し続けています。
第一回の風水会議の内容
画像:第一回の風水会議の様子
第一回の会議は2002年の3月8日~12日の5日間にわたり、ドイツのケルンで開催され、2004年には第二回が開催された世界初の国際風水会議(その後も、何回か開催されております)です。世界で活躍されている著名な真の風水大師の方々が集まって、 風水を議題に討論される風水界の最高峰の会議です。第一回では風水マスター:6名+著名な風水師:8名の計14名が選出され、 本物・偽物の風水について熱く討議されました。風水はアジアだけでは無く、世界中にその知識が広まり成長しその結果、風水とは異なる考えや更には新たな問題・考えが誕生しました。それらの問題・疑問を払拭できる方々が集まり、真の風水知識を話し合うまさに最高峰の会議なのです。
右から2番目のひじを付いているのが、盧大師です。参考までに中央に居られるのが、初代グランド・マスターのヤップ大師です。そしてアジアのマダムに大人気のリリアン・トゥー大師(日本では、この方の方が有名)です。
第1回の議題内容
世界で初めてとなる”正しい風水を目標”とした会議の内容です。
- 古典正統派風水とその流派
- 風水と量子物理学
- 風水の時間及び空間の関係
- 玄空派
- 運命と幸運
- 陰陽宅風水
- 正統派風水・歴史経過・実践
- 四柱推命・治癒力・結婚、科学と気
- 数字と風水の関係
- 正統派風水の実践とビジネスの成功
- 中国の占術と風水の歴史
- 巒頭派風水
- 飛星派等
- ニューエイジ風水
一部のみ掲載
この中で議題の一つである、世界的に問題となっているニューエイジ風水(販売目的のビジネス商法)。日本のみならず、世界での怪しい組織や集団による人の弱みを巧みに使用した商売に、風水が使用されることは非常に残念な事です。
今回の会議により、世界中に本物の正統派風水(伝統風水の事)が伝承され、多くの方の人生を花開くきっかけになると私は信じております。良い運気を活用するには、正しい運用方法と、正しい知識が必要になります。その奥深い知識に多くの方が賛同し、真の知識が広まることを切に願うばかりです。
風水マスター
風水のマスター・ロー
画像:盧風水大師のイメージ写真
風水命理訓練課程
画像:風水命理訓練課程(風水研修)の講義中の盧風水大師の様子(2010年に撮影)
風水師トレーニングの講義内容
- 中国の宇宙観
- 風水-意味・歴史・伝統
- 物理的環境と方位の力
- 風水の背景
- 陰陽五行
- 八卦
- 洛書、河圖、空間の概念
- 時間のサイクル-三元九運
- 中国の数秘学
- 玄空飛星風水
- 羅盤の使い方
- 飛星チャートの飛星方法
- 飛星チャートの解釈
- 陽宅風水鑑定の基本ステップ
- 事例
- 風水改善
- 風水メンテナンス
- 巒頭派-山水形勢
- 巒頭派の陽宅術
- 家の風水-家具の配置:ベッド、机、ストーブ、鏡、祭壇、水槽、観葉植物、テレビ、時計、特別な動物
- オフィスの風水
- 特別な飛星チャート
- 数字(九星)の組み合わせ
- 卦数とその応用
- 替星の使い方
- 歴史上の有名な風水師とその本質的な教え
- 羅盤と古典風水の深い理解
- 三元-三元派の重要な教え
- 六十四卦の環、龍、山、水、向
- 卦数と九星数
- 変爻
- 三合-三合派の重要な教え
- 地盤、人盤、天盤の起源とその応用
- 三合派の地盤の陰陽
- 納甲
- 水法
- 三元-龍門八局水法
- 三合-双山五行水法
- 黄泉殺
- 黄泉八殺
- 九星水法
- 五鬼運財水法
- 高度な玄空飛星の技術
- 城門訣
- 七星打劫
- 陽宅の三十則
- 沈師玄空の陰陽宅における鑑定例
- 玄空飛星の古典的な例
- 排龍訣
- 吉階選択の河圖五鼠法
- 太陽到山向擇日法
画像:Masaya風水事務所の代表の上級風水師訓練課程の修了書(2012年に修了済)
風水師の育成
画像:盧先生との風水師訓練課程の修了書授与のツーショットの写真
講義の途中でも私のような若いモノでも、気さくに挨拶を頂いたり、質問にも熱心にお答え頂けたりしました。盧風水大師からすると、当たり前の様な内容でも、本当に熱心にお答え頂けるのです。本当にこの方が、世界トップの風水グランド・マスター?と感じる程人柄がよく、世界的な評判通り予想以上の方で、膨大な知識・経験以上に驚かされました。書籍では学べない、そして日本では知られていない事を『さらっと』お教えになる。失礼だと知りながら、どれだけ質問を繰り返した事か。それでもニコッと笑ってお答え頂ける。日本でも数多くの風水師や世界的なマスターの方が風水を論じられますが、実践的な風水術を真剣に学びたいと思っていた私には全てが脱帽でした。そして、自分が如何に未熟なのかを思い知らされました。人柄・知識ともに本当に素晴らしい風水グランド・マスターであり、私の目標となった方です。