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風水師と建売住宅とスマホ①
風水師と建売住宅とスマホ②
風水師にはこう見える
 

風水運気を引き寄せる間取りの作り方は、高性能なスマホの作り方と同じ!そして、フェイク情報に惑わされないこと


高性能なスマートフォンの設計において、ハードウェアとソフトウェアが密接に連動して高い性能を発揮するように、風水における間取りも土地の力と建物が調和して初めて機能します。現代はインターネットを通じて膨大な風水情報に触れることができますが、その中には根拠が薄い俗説や、単に不安を煽るだけのフェイク情報も多く混在しているのが実情です。
 
壊れた異なる部品が組み込まれたスマホが正常に機能しないのと同様に、誤った情報に振り回されると、風水運気に恵まれる間取りが作れません。まずは不確かな情報を整理することが大切です。

 
 
何かが違う、犬が映っている

AIが導き出した運気の良い間取り案5選!?

 
多くのネット情報を基に整理された”有益な情報”を提供してくれるAI。世界中の人々に正しい知識を与えてくれるはずの便利な機能です。人生をパワフルにしてくれる運気を育てるには、正確な情報はかかせません。
 
しかし風水運気と間取りに関する内容については、何かが違う?そこでここでは最初に、AIが導き出した各部屋の具体的なポイント5選について、順を追って確認していきましょう。
 

 
風水玄関の鬼門・裏鬼門と八卦鏡

1. 玄関(運気の入り口)

すべての気が入ってくる最も重要な場所です。

  • おすすめの方位: 東・東南・南
  • 玄関を入って右側: 「仕事運・健康運」アップ。
  • 玄関を入って左側: 「金運・財運」アップ。
  • アイテム: 玄関マットを敷く(悪い気を払い落とすフィルターの役割)。
  • 朝日や明るい光が差し込む方位は、発展運や仕事運、人間関係の運気を引き寄せます。
  • 注意点: 邪気が入りやすいとされる北東(鬼門)や南西(裏鬼門)は避けるのが理想的です。
  • 葉が尖ったもの(サンスベリアなど)で玄関に入ってくる邪気を払う!
 
専門的な目線

”風水大国:香港やシンガポール”などの本場では、使用されていない知識です
 
 
風水リビング:観葉植物と金運アップ

2. リビング(家庭運・金運)

家族が集まり、運気をチャージ・巡らせる中心点です。

  • おすすめの配置: 家の中心〜日当たりの良い南・東南
  • 基本: 角(部屋の隅)に気が溜まりやすいので、間接照明や観葉植物を置く。
  • テレビ: テレビの周りはホコリが溜まりやすく、強い気(電磁波など)を発するため、近くに観葉植物を置くと良いとされています。
  • 注意点: 暗くて湿気が溜まりやすい北側は避けるように意識しましょう。
 
専門的な目線

”本場の風水師の方々が、リビングは南東等の日当たりの良い方位に配置する事で金運が上がる!”等のアドバイスを行う事はありません。
 
 
風水:トイレ・キッチン配置の注意点

3. 水回り(健康運・金運)

トイレ・浴室・キッチンなどの水回りは、不浄な気が溜まりやすい場所とされています。

  • 配置のコツ: 鬼門(北東)・裏鬼門(南西)を避ける。
  • キッチン: 西日が入って食品が傷みやすい西・南西は避け、東や東南に配置するのが望ましいです。
  • 基本: コンロ(火)とシンク(水)の間には観葉植物や木のアイテムを置くとバランスが取れます。
  • トイレカラー: 寒色系よりも、パステルカラーや暖色系で明るく演出するのが吉。
  • 葉が尖ったもの(サンスベリアなど)で、トイレの邪気を払う!
 
専門的な目線

風水運気は土地環境や建物によって全て異なり、すぐに吉凶の判断を行う事は絶対にありません。
 
 
風水寝室の配置と枕の方角

4. 寝室(運気の蓄積・健康運)

一日の疲れを癒やし、新しいエネルギーを補充する部屋です。

  • おすすめの方位: 東南・北西
  • 北枕: 風水では「頭寒足熱」で健康運・金運に良いとされる吉方位です。
  • 東枕: 仕事運、発展運アップ。若々しさが欲しい時に。
  • ※水回りや玄関では避けられる「北東(鬼門)」も、寝室であれば「静かで落ち着ける場所」として問題ありません。
 
専門的な目線

幸運な寝室の方位や枕の向きは、風水運気の計算を行う必要があり、運気の良し悪しは東西南北ですぐに判明できません。
 
 
風水の間取り図と家型模型

5. 家の形(建物の形状)

風水では、凹凸の少ないシンプルな正方形や長方形が最も気が安定するとされています。

  • 張り(出っ張り): 程よい張りは吉相とされ、運気を強めます。
  • 欠け(引っ込み): 家の一部が大きく凹んでいると、その方位の持つ運気が下がるとされているため注意しましょう。
 
専門的な目線

間取りの形は”いびつでない方が良い”の考えですが、これは 風水の思想では半分正解で、半分不正解です。風水の本場ではわざと、間取りの形や外観を”いびつにする”手法が存在しており、それにより風水環境の調節を行う方法があります。最後に、以下をご覧ください。
 
 
風水対策:観葉植物と金運アップ

間取りでカバーできない場合の対策?

設計上の都合で間取り対策が出来なかった場合でも、以下の工夫で十分に挽回できます。
 

すぐに取り入れられるラッキーアイテム

観葉植物は「難を隠す」最強の風水アイテムです。

  • 葉が尖ったもの(サンスベリアなど): 邪気を払う。玄関やトイレに。
  • 葉が丸いもの(モンステラ、パキラなど): リラックス効果、金運アップ。リビングや寝室に。
  • 盛り塩や厄除けアイテム: 鬼門・裏鬼門の場所に盛り塩や南天・ヒイラギの植物を飾る。
 
専門的な目線

もうお気付きですね?上記のAIが導き出した5つの提案は、本場の風水とは関係が全くないフェイク知識です。この事実を知る事が、風水運気を生み出すための大きな一歩になります。
 
風水師がしないAIの風水、いかがでしかた?
風水師による運気の作り方とは?
 

本場の風水師は高性能なスマホやパソコンを作る作業と同じように、風水運気を作っている

 

  • 土地が持つ固有の環境(性能)が本体(ハードウェア)
  • その上に建てる建物や間取りの運気(プログラム)がアプリ(ソフトウェア)

 
本場の風水師が実践する風水は、単なるおまじないではなく、緻密な計算と設計によって運気を構築する高度な技術です。その工程は、現代の高性能なスマートフォンやパソコンを製造する作業に例えられます。
 

IT企業でのチームミーティングと開発風景

 
スマホやPCがハードウェアとソフトウェアの完璧な組み合わせで動くように、風水も土地のエネルギーと建物のデザインを最適に統合させることで、初めてその運気が最大限に発揮します。各要素が緻密に連動して運気を作り上げる考え方は、非常に論理的です。
 
ここでは、土地と間取りがどのようにして運気の性能を決定づけていくのかについて、以下で詳しく解説します。
 

 

風水:スマホPCと環境運気の図

風水:スマホPCと環境運気の図

 

 
スマホの内部構造、自然の風景
 

土地環境はスマホ本体(ハードウェア)に相当して、運気の強弱の性能を左右する

 
いくら優れたアプリ(運気)を開発しても、それを動かす本体(土地環境)の性能が低ければ、スマホのパフォーマンスは最大限に発揮されません。
 
風水における土地環境は、スマホの本体そのものに例えられます。どれほど優れたアプリを導入しても、本体のスペックが低ければ十分に機能しないのと同様に、土地のエネルギーが乏しければ建物だけで運気を高めるのは困難です。
 
地勢や周辺環境が持つポテンシャルは、その場所で得られる運気の最大容量を決定づけます。日当たりや風通し、大地の活力が高い土地は、最新のCPUを搭載したスマホのように、幸運を引き寄せるための強力な基盤となります。
 
家を建てる前の段階で、土台となる土地の氣を慎重に見極めることは、高性能なデバイスを選ぶ作業と同じくらい重要です。豊かなエネルギーを宿した土地を選ぶことが、住まいの運気を最大限に引き出すための第一条件となります。
 

 
住宅の外観と間取り図、ITチーム

掲載されているイメージの建物及び間取りは、風水家相とは全く関係ありません。

間取りはアプリ(ソフトウェア)に相当して、風水運気の吉凶を左右する

 
高性能な本体(ハード)を手に入れても、アプリ(ソフト)の性能が低ければ、宝の持ち腐れになります。
 
土地という本体(ハードウェア)の上にある間取りは、スマートフォンにおけるアプリやOSなどのソフトウェアに相当します。高性能なデバイスを手に入れても、性能が低いアプリではその性能を活かせないように、土地のエネルギーを最大限に活用できるかどうかは、建物の間取りの設計次第で決まります。
 
各部屋の配置や動線は、住む人の運気を制御するプログラムのような役割を果たします。玄関やリビングといった重要な箇所を、本場の風水流派によって運気の計算(風水アプリの様なもの)を行った上で適切な方位に配置することで、土地が持つポテンシャルを引き出し、快適な暮らしにつなげる可能性を引き出せるようになります。
 
間取りを最適化することは、住まいの操作性を高め、運気の停滞というバグを防ぐ作業に他なりません。土地の力を最大限に享受するためにも、論理的に構成された質の高い間取りを追求することが、吉凶を左右する重要な鍵となります。
 

 

 

高野山の金剛峯寺の画像

 

【風水実例】高野山の総本山金剛峯寺(本坊)は風水傑作のひとつ

 
土地環境(本体)と運気(アプリ)の両方を兼ね備えた、風水傑作。
 
高野山の金剛峯寺は、地形のエネルギーを最大限に活用した風水の傑作として知られています。この地は周囲を八つの峰々に囲まれた盆地であり、その形状が蓮の花が開いた姿に見えることから、理想的な地相である蓮華形を成しているのが特徴です。
 
優れた地相(本体・ハード)に適切な間取り(アプリ)を施すことで、比類なき運気を引き寄せる理想的な環境が構築されている実例です。
 

金剛峯寺の土地環境と龍の画像

 

  • 土地環境(ハードウェア)の面:山々の稜線から流れ込む龍脈のエネルギーが中心部(総本山金剛峯寺(本坊))に留まりやすく、8つの龍によって守られているような形勢を要しております。まさに大自然の気が凝縮された聖地です。運気を生み出す強い条件・高性能な本体として機能できるスペックが整っている事が分かります。

 
この高性能な本体スペックを活かすように、風水アプリにあたる運気の設計も緻密に施されています。
 

金剛峯寺と方位と写真
  • 風水運気(アプリ)の面:南西に配置された池は、一般的な家相では裏鬼門の凶方位ですが、金剛峯寺の風水設計では強い金運をもたらす吉の構造となります。周囲の道路や人の動きも、三合派の水法と呼ばれる技法によって良い運気を運ぶ合局の相となっており、土地と建物の調和が見事に図られています。

 
建物単体の設計だけでなく、周囲の山河との調和を重視した外家巒頭の視点から見ても、これほど完璧な配置は類を見ません。古来より修行の場として栄えたのは、この土地自体が持つ圧倒的な力と、氣の安定がもたらす好影響が背景なのかもしれません。現代の住まいづくりにおいても、土地の起伏や周囲の環境をいかに味方につけるかという本質的な知恵を、この歴史的建造物から学ぶことができます。
 

 

風水は風水、家相は家相
 

本場の風水と日本独自の家相学は別々に考慮する必要がある

 
AIが提示した”運気が良くなる対策”は、家相学や開運学を基にした対処法です。運気の良い家づくりを考える際、風水と家相学を混同してしまう方は少なくありません。しかし、これらは大きく異なる別の学問なのです。風水は古代中国で発祥した思想です。一方、家相学は風水の考え方をベースにしながらも、日本独自に発展した日本特有の学問です。
 

 
大きな違い
 

風水と家相学の大きな違いはこれ!

 

  • 家相学では主に建物内部の間取りや方位の吉凶を重視する
  • 風水では土地の気の流れや時間による運気の変化までを考慮する

この違いにより、間取りにおける適切な配置の結論が異なるのです。本場の風水で運気を引き寄せる正しい運気作りのポイントは、単なる部屋の配置に留まらず、周囲の地形や方位との調和を重視する点にあります。
 

 

風水鑑定書のイメージ画像

当事務所の風水鑑定書のイメージ

 

本場の風水による運気作りの基本的な手順

 
最初の基本作業として、土地環境の特性・個性を調査を行い、目に見えない運気を風水角度を用いて計算した上で、以下の対応を行います。
 

  • 土地のデザインの吉凶の判断
  • 土地から受ける「気」の確認
  • 土地環境に合わせた、風水プログラムの計算
  • プログラムと建物のデザインの考察
  • 外構・エクステリアの形勢デザインの採用
  • 間取りのゾーニングの決定作業
  • 良い運気が巡るエクステリアや間取りの形を決める
  • 気の入り口となる玄関を吉方位に定め、家全体へ活力を循環させる動線を確保する。
  • リビングや寝室といった滞在時間の長い場所を旺気の方位へ配置する。
  • 水回りなどの不浄な場所を適切な方位に配置して、住む人の運気を安定させる。

 
必要最低限のこれらの工程を正確に行うためには、本場の風水の各流派の理論を統合した専門的な鑑定が欠かせません。土地の潜在的な力と建物の構造を一致させ、環境を最適化することで、日々の生活に繁栄をもたらす強い運気を生み出すことが風水の基本です。
 

 

一般的な設計図面のイメージ

一般的な設計図面のイメージ

正しく良い運気を作るには、風水の常識・非常識を知る事が大事!

 
風水で理想の建物や間取りを叶えるためには、巷に溢れる情報の真偽を見極める力が求められます。多くの方が、東西南北の方位が記された建築図面を手に
 

  • 「この間取りの運気はどうですか?」

 
と直接的なアドバイスを求められます。しかし、当事務所では図面だけを見て即座に回答することはいたしません。 正しい風水運気を導き出すには、土地環境というハードウェアの調査と、運気の計算というソフトウェアの解析の両方が不可欠だからです。図面上の配置を確認するだけでは、その土地が持つ本来のエネルギーや、建物との相性を正確に測ることはできないのです。 この手順を踏まずに吉凶を判断できないことこそが、風水における真の常識です。まずは、なぜ図面だけでは不十分なのか、その具体的な理由について解説します。
 

 
分譲地のイメージ画像

※分譲地のイメージ画像

 

土地環境(ハードウェア)はそれぞれ違う個性を持つ

土地が持つ環境やエネルギーは、一筆ごとに異なる独自の性能を備えています。これはスマートフォンの機種によってスペックが異なるのと同様で、日当たりや風の通り、周辺の道路や建物の影響、さらには地面の起伏によって、その土地が持つ性能の強弱が決まります。
 
たとえ同じ分譲地内であっても、道路の接し方や隣家との距離が変われば、流れ込む気の性質も変化します。写真の中にある3つの家が示すように、同じ南向きでも、それぞれの土地(ハード)が持つの個性は異なります
 
土地(ハード)が持つ個性・特有の長所を活かし、短所を補う間取りの設計を検討することで、土台となる土地の能力を最大限に引き出すことが、住まいの運気を高めるための出発点となります。
 

 
風水師とスマホと家①

風水師とスマホと家②

 

風水運気を作る事と、スマホ作り・選びは同じ

 
伝統風水の鑑定においては、間取り図と方位のみで吉凶を判断し、運気を生み出すことはありません。風水は「南向きだから吉」というような単純なものではなく、建物を建てる前に必ず緻密な風水運気(ソフト)の計算を行う必要があります。
 

  • 風水の本質はハードとソフトの組み合わせにある!

 
土地の状況や周囲のデザインというハード面(性能)を確認し、そこに建物のスペックというソフト面(アプリ)を適合させる作業が、運気を作る基本となります。 多くの人が持つ「風水=間取りの配置」というイメージは、大きな誤解です。風水は環境学であり、内部の間取りよりも先に外の環境デザインとの調和から始まります。高性能なスマホを作るために本体とOS(アプリ)の相性を考えるように、土地の性能と建物の運気を計算で導き出すことが不可欠です。
 
ハード(スマホの本体)とソフト(OSやアプリ)。風水はこの2つの面と非常に良く似ています。性能の良いスマホを作る・選ぶのも、良い風水を創造・選ぶ事も同じなんです。