テナントと運気の関係
今回は、非常に良い実例をご紹介したいと思います。
風水にも、食べモノと同じ様に賞味期限がある事をご存知でしょうか?最も美味しい時期に食べれば、最高の美味を味わう事が出来るように、風水でも同じ現象があるのです。今回の例は、その良い例と言える物件です。この物件の特徴はこうです。
- 目の前に大きな交差点+信号
- 繁華街のマンションの下
- 良い風が吹く立地
環境的には目立つ場所にあり、商業用テナントしては好立地でした。さらに良かったのが、運気の状態でした。風水で必要となるのが、目に見えない運気と目に見える環境との相性です。このテナントは、どうだったのでしょうか?
オープン時の風水
金運が丁度、テナントの前に2つ並んでいます。
これは最強の「金運」を示している証拠です。オープンした直後は非常に良いビジネス運を持っていた事が理論的に分かります。目に前を走る大きな8車線道路。道はお金を運ぶ重要なポイントです。その場所に「金運」が入り込むように建物が建っています。つまり、環境が「金運」を運ぶように自然にできているのです。風水トリックを仕掛ける必要もありません。
- 『玄関』に「金運」
間取りを見てみましょう。この間取りと運気を照らし合わせると、一目瞭然でお分かり頂けるえしょうか。エントランスに金運がかかっている事を。お店やビジネスにおいて、玄関は風水で最も重要な場所・方位です。このテナントはそれが最初から出来ています。非常に理想的な状態です。そして、建物の周辺環境がその「金運」を高めてくれているのが確認できます。つまり、理想的な貸テナントである事が判明します。お店や事務所を借りるのであれば、この様な運気と環境が整ったタイミングで契約を行うのが良いのです。
実際にテナントの前のオーナーは7・8年足らずで近くの土地を購入し、その土地に自社テナントを建設して営業をされておられます。売上の順調が伺える結果であり、風水の理論通りです。
では、タイミングが変わった今はどうなっているのでしょうか。
現在の金運
前のオーナーは、この運気に入ってしばらくして出て行かれています。
運気は時間とともに移り変わっていく事がご理解頂けますでしょうか。先程あった2つの「金運」が一つに減っています。最も良い時期は過ぎてしまった事を表わしています。しかしまだ、もう一つの「金運」が残っています。少なくとも~2023年頃までは問題ないでしょう。目の前に道の動きから見て、この「金運」は少なからず商売を助けてくれています。また、風(水)の流れが全体的に非常に良いのでおススメの物件と言えます。ただやはり、オープン時に比べるとその「金運」は比較にならない程です。間取りをご覧下さい。
- 『玄関』は「金運」の要
オープン当初にあったエントランスの「金運」が無くなってしまいました。これは残念な事です。前のオーナー程の良い運気を享受する事が難しい事が判明します。前のオーナーは良いとこどりだった訳です。
これが、良く聞かれる「前は繁盛していたのに・・・」の理由です。
もちろん時間とともに徐々に良くなる物件もあります。ですが、風水の影響は非常に大きなモノです。風水鑑定とは、その将来的な繁栄を計測する物差しでもあるのです。