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IFSA国際風水協会盧恆立風水命理訓練課程上級風水師訓練課程修了者
<ご新規様のご予約状況について>
風水鑑定のご新規様のご予約受付ですが、誠に勝手ながら
2024年7月以降を予定
現在のスケジュールの関係上、ご新規様の対応が難しい状況となっております。貴重なお時間を頂戴する形となりますが、ご理解の程を宜しくお願い申し上げます。
鑑定の実例

鑑定の実例、その2

実例1
実例2

アンケート



飛星チャート

実例

風水鑑定の実例2

2階建ての一軒家

石川県金沢市にお住まいのA氏宅の風水鑑定を行わせて頂きました。木造2階建てのインナーガレージのあるお宅です。基本情報を以下に掲載します。
『築年数:1985年前後』
『家の向き:N2(子)』
大変大きな邸宅で、閑静な高級住宅地での風水調査でした。クライアント様の要望により、内容を簡略化しております。
※プライバシーを考慮し、写真は小さく掲載しております。また、A氏に写真撮影のご協力を頂いた事に、お礼を申し上げます。

土地の調査

風水鑑定の前に重要となる向の確定です。ご自宅の玄関前に小さな明堂があり、「玄関」の方位から運気が作られる事が判明します。このお宅の場合はN3(癸)方位の為、エネルギーチャートは左記のようになります。実はこの運気の設計図は特別なモノでした。

  • 合十

この場合、特に金運を上昇させる気の流れを示すのモノで、土地選びの際に行う秘術でもあります。こちらのお宅では、偶然にも周辺環境の保護構造と間取りが一致しておりました。その為、この時点で金銭面の問題では無い事が判明します。

1階の間取り

玄関の向き・場所ともに金運を上昇させる間取りとなっております。
ただ問題となる部分が2つあります。まず一つが北西のインナーガレージです。風水の流派に関係なく、巒頭派の観点よりインナーガレージは欠角を意味します。それにより、エネルギーバランスが少し崩れてしまします。もう一つの問題。それが家の中央にあるエネルギーでした。この運気は「闘牛殺」と呼ばれ、争い事を引き起こす潜在的なもんだをはらんでいます。更に中央に階段があり、その下は物置となっております。1階の重要な確認事項です。風水において、家の中央は非常に重要なポイントとなる部分であり、設計時にとても気を使う部分です。
こちらのご自宅の場合、「喧嘩・口論」のエネルギーが働き易い状態を示しておりました。
実際にその通りの影響が出ており、今回のご依頼となる部分でした。

1階の間取り
2階の間取り

2階の間取り

2階にある大きな問題点。
それが寝室の問題でした。まず北東にあるご主人の寝室です。この方位には吉と凶の2つの正反対のエネルギーが混在していました。実際ご主人は心臓のご病気を持っておられ、今も通院されておられるような状況でした。ココに流れる運気は体では「心臓・目」を示すもので、丁度その悪い影響を受ける北東にベットを置かれて寝ておられました。これはすぐにでもベットの位置を変える必要があり、移動して頂きました。
もう一つの北西の寝室にも問題がありました。
その方位には「対人関係のトラブル」が発生し易いエネルギーが存在しています。今回、大きな問題となっていたのが、この運気でした。ココには奥様が寝られていたのですが、怪我をされる事態に巻き込まれる等、少し傷害を受ける様な事が続いていられました。現在の寝室が非常に悪い事がその影響と考えられ、寝室の変更を提案しております。

うんちく

風水改善アドバイス

1階部分の改善

  1. 「北西のインナーガレージ」:これは必然的に欠角となります。ですが、偶然にも悪い運気が周っており、このままエネルギーを壊す事にします。
  2. 「家の中央の階段」:ここには、非常に怖いエネルギーが動いている事が判明。家の中央は玄空飛星では基本となる洛書数では「5」の位置であり、強いエネルギーの場所とされます。つまりは家の中央に不備があった場合、災いが起こるとされます。玄空飛星風水では条件が揃い、更にある条件を満たすと鬼相(幽相)となるとされます。意味は文字通りで、過去に実際その様な経験があったとの事でした。その為、この鬼相を崩す為、風水トリックを用いて化煞のアドバイスを行っております。ただこの例は、良く有るケースです。住宅の効率的な利用方法として展示場や建売住宅でも見られます。お気を付け頂きたいと思います。

2階部分の改善

風水は「寝床学」と呼ばれるように、寝室は住んでいる人の人生に大きな影響をもたらすと考えられます。今回のケースでは、2階にある寝室2部屋ともに問題がありました。

  1. まず北東の寝室です。ここには吉凶の両エネルギーが存在しております。それもうまく交互に存在しており、一方では吉。一方では凶となる部分です。基本となる巒頭派の観点では、ベットは扉の対角線上に置くのが吉とされます。鑑定時にはその様な配列となっておりました。しかし、丁度その方位に悪いエネルギーが流れており、その影響を強く受けている事が判明しました。「目と心臓」の問題。その方位では心臓にかかる災いを示しているのです。実際ご主人は、心臓の病を持っており現在通院されておられました。心臓の弱いご主人にとって、この方位で寝る事は命取りになる方位でした。風水改善案としてベットの位置をズラし、吉方位に頭とベットを持っていく事を提案。さらに、主人が四柱推命では「弱い木」であったので、五行を元にした気の調節を提案しております。
  2. 次に、北西の寝室です。ここはご婦人が使用されておられます。この方位には様々なエネルギーが混在しております。もしここが寝室ではなく、他の部屋ならば河図の関係から問題が大きくならないはずでした。ですが、寝室としたため少し問題が発生しておりました。周辺環境のポイントとして電信柱があります。これが偶然にもこのエネルギーを悪く強める方位にあったのです。このエネルギーの意味が「法的罰則」です。過去に大きなトラブルが起き、実際にご婦人に法的なトラブルが生じており、それが頭を悩ませる内容でした。そこでまず、外部環境の影響を減らす為、三合派の人盤から五行を調査した結果、家全体が土の属性を持ち、電柱が水の属性を持つ事が判明しました。そこで、ベランダに植物を置く事を進め化煞を行います。更に寝室には「衝突」を示す運気が確実に動いており、化煞する事をお薦めしております。