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バイオリズム



四柱推命の表

大運

個人の運気

四柱推命で最も活躍するのが、この大運です。命式から10年ごとの運勢の流れを知る事ができます。つまりは、ある程度の今後の予想・吉凶判断が出来るのです。これが四柱推命の強さと人気の秘密です。上図は、私が作成したオリジナルの大運表のです。大体皆さん同じような図を使用されています。

吉凶と予想

吉凶判断に関しては、身旺と見弱で若干異なりますが基本は同じです。

  • 五行の相生と相剋の関係

時間によって巡る気のエネルギーが変わります。これは玄空飛星派と同じ理論で、時間の経過によって気の質が異なります。その質により、働くエネルギーが異なる為に引き起こされる状況を示したモノです。中心は五行の因果関係で、自分が持つ五行が相生もしくは相剋によってその時の吉・凶が変わります。またここで重要となるのが、用神と忌神です。下にて説明をしておりますが、これが人生に大きく作用します。これだけはどうしようもありませんので、これを確認してく事が重要なポイントとなります。

立運

運気の時

立運は、その人が持つエネルギーの効力の時間を示すモノです。例えば、2の方は2歳~11歳まで、次のエネルギーは12歳~21歳までとなります。この時間の経過によって、今の自分の状況・運気が分かります。

通変星

五行との関係

八柱の中に出てきた「通変星」です。これはとても重要なモノで、その人個人のごとの性格や力を表す大切な星です。そして、自分に働く力を示します。これは自分が持つ五行の関係で決められます。つまりは、相生・相剋ごとに決められいるのです。それらが自分の運気に影響を及ぼすのです。これが大運の吉凶判断の基本となります。

  • 食傷:食神と傷官
  • 財:偏財と正財
  • 比劫:比肩と劫財
  • 官殺:偏官と正官
  • 印:偏印と印綬

以上、10星です。

用神と忌神

五行と神

簡単に申し上げますと、自分の五行を助ける五行を用神とし、自分の五行を助けない五行を忌神としています。日本ではあまり使用されない考えなのですが、私はこのこの用神と忌神との関係を重視して鑑定を行っています。これは身旺と身弱では考え方が異なり、更に用神と忌神の関係も異なり、風水鑑定においても重要な改善部分となる為です。ちなみに、この様な種類を持っています。

  • 吉の神:用神と喜神
  • 中の神:閑神
  • 凶の神:忌神と仇神

大吉は用神で、凶神は忌神です。その他の神は、少しだけ働きますが閑神だけは気まぐれで働くとされています。この神は、「身旺」「身弱」によって呼び方(作用の仕方)が異なり、大きく「扶抑・調候用神」に分かれます。また、これらの神によって個人の性格・運気を見るのが中国式です。