IFSA国際風水協会の盧恆立による風水命理訓練課程上級風水師訓練課程修了者の証書の画像
 
 

ビジネス運と転機

 
ビジネスの世界で使用される占術コンサル。
時の運を誤ると、大きな損失を生じるのです。
戦の勝敗は、時の運なのです。
 
勘坂康弘
 
命式


(特殊な外格タイプの人です。
ハイリスク・ハイリターン型と
私は呼んでおります。)
焼肉えびす
 

焼肉酒家えびすの創始者
勘坂 康弘

 
元・株式会社フーズ・フォーラス代表取締役社長。北陸三県を中心に、外食チェーン店を経営して、一時期有名になった方です。土下座で有名な方でもあります。若くして成功を収め、全国に200店舗を目標にいてた矢先、2011年に「焼肉酒家えびす」にて集団食中毒が発生し、経営破綻してしまいました。一体何故なんでしょうか?
 

ビジネスと運気の関係

 
図は、彼の命式です。一目瞭然でお分かり頂けるかと思いますが、同じ漢字が並んでいます。これは自分のエネルギーが偏っている事を示しております。日本の一部の判断ではエネルギッシュな「見強」とされ、非常に良いとされます。しかし、中国ではこれを『極見強』=「従旺格」と呼ばれています。これは、自身が非常に強いエネルギーを持っており、誰も止める事が出来ないとされており、良い面と悪い面を持っております。実際彼は、若い頃より感情が豊かで、感情の起伏が激しい事でも知られています。しかし、そのエネルギーを活かし、彼は若くして外食チェーンを立ち上げ、成功に導く一歩手前まで来る事に成功しました。しかし、彼に足りなかったのは天運でした。運も実力の内と呼ばれるように、彼は若い頃に非常に強い運を持っていました。彼はその運を最大限に利用し、活躍し続ける事が出来ました。しかし、彼は知らなかったのです。自分の幸運が続かない事を。彼は今までの勢いそのままに、全国進出を目指し、2010年に首都圏にお店を出店。計4店舗を出店しました。しかし、この時期が非常に悪いモノでした。この年は「庚寅」で、彼にとっては最悪な時です。この「寅」は、彼のビジネス運を大きく揺るがし、同業者・ライバルに火を付けてしまいます。ビジネスは時の運を得る必要があります。しかし、彼は時の運が悪い時にビジネスを広げてしまったのです。

 

占いのバイオリズム「大運」

 

 

77 67 57 47 37 27 17 7
× × × ×
× ×
 
勘坂氏の運勢です。~36歳まで、非常に良い運気の中にある事が確認されます。これは、彼の才能と行動力が活かされる事を示しています。この時期に彼は幸運に乗って事業の拡大に成功しています。しかし、前半に幸運を使いきると、後半にその反動が来てしまいます。37歳~彼の運気に陰りが見え始めます。これは今までの様に、順風満帆では無い事を示しています。しかし残念ながら、彼は今までの勢いに任せて全国出店をしてしまいました。しかも運気が極度におちこむ2010年に。おそらく今回の問題の発端は、この2010年に行った、首都圏への出店が引き金になったと予想されるのです。彼には占術コンサルタントが付いていなかった証拠です。付いていたならば、出店は辞めさせていたでしょう。